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2025年05月03日

食で元気になる!その3 冷え型の腎虚には何を食べるべきか?

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こんにちは。ブログ担当の藤森です!





前回の続きで「腎臓の弱りが原因で体力が低下して自律神経が乱れているとすれば、何を食べるべきか」のお話をさせて頂きます。





冷え型の腎虚には





くるみ、スズキ、ナマズ、えび、なまこ、ムール貝、ハスの実、ニラ、山芋 などが効果的とされていますが、





胃腸の食べ物に比べ少々食材選びがややシビアです。





食べるとよい方の傾向を挙げていくと・・・





くるみは、温める力が強いので、冷えが強く、便秘傾向、腰痛が出やすい





ハスの実は、胃腸の動きをよくしたりや精神の安定を図ってくれるので、食欲があまりない、不眠傾向、不安になりやすい、軟便傾向





スズキは、排水を促して胃腸の動きを助けるので、むくみが強い、食欲があまりない、通じが悪め(軟便・便秘)





ナマズは、排水と体を温める作用があるので、むくみ・食欲がない・冷え傾向





エビは、体を温め元気をつける・腰膝に力が入りやすくするので、冷え傾向・腰痛がある・膝の痛みがある





ムール貝は、体を温める・栄養のある血液を増やす作用があるので、冷え傾向・月経不順気味・生理痛がある・不妊症・目が疲れる(かすむ)・体が疲労しやすい





なまこは、体を温め・栄養のある血を増やす・疲労を取る作用があるので、冷え傾向・便秘傾向・疲労しやすい





ニラは、温める力が強く、冷え傾向・尿の回数多い・生殖機能の低下・食欲がない





山芋は、食欲がない、軟便気味、疲労しやすい





などなどの症状が出ている方は、それぞれの食材を食べるとよいかと思います。





手に入りやすいのは、くるみ・スズキ・エビ・ムール貝・ニラ・山芋といったところでしょうか。ハスの実は業務スーパーやネットで手に入ります。





基本的には体を温める+腎臓の働きを助ける食材となっていますが





この中でも「ハスの実」と「山芋」は体を温める力が強すぎずかつ、腎臓を助ける作用があるため、使いやすい食材となっています。





また、食材によっては温める作用が強かったり、通じを良くしたり、胃腸を元気にする作用が強かったり、水分の排出をさせてむくみを取る作用が強かったり、疲労を取る作用が強かったりなど、同じ腎臓の働きを助ける食材でもすこしずつ作用が異なります。





人によってはこの違いが余分な働きとなってしまうケースがありますので、症状に合った食材以外は同じものばかりを食べないようにして下さいね。


要鍼灸院 とみお院

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